久しぶりに夕食を作りました

 今週はいろいろとあったので、ほとんど夕飯を作る時間がありませんでした。今日は、ツレアイが日勤の後神戸で会合なので帰宅が遅くなる、ということで、久しぶりに夕食を作りました。次男と一緒に西大路七条のライフへ。気持ちに余裕のあるときはやっぱり魚かな、ということで、赤ガレイの切り身を購入。小松菜と薄揚げ、豆腐などを買い求めて帰宅。メニューは、カレイの煮付け・小松菜と薄揚げとイリコの炊いたん・冷や奴・みそ汁。

 段取りとしては、先に野菜を炊いてその間に魚の処理を済ませ、炊きあがった野菜の鍋を綺麗にしてから魚を煮る。その頃には、ご飯も炊きあがる。まずは、小松菜(二把)を洗って適当な大きさに切る。薄揚げも食べやすい大きさに。鍋に、水・薄口・みりんを15・1・1の割合で入れ、そこにイリコと薄揚げを。その上から小松菜を入れて、落としぶたをして強火で。ふきあがるとふたを取って適当に混ぜ合わせてしんなりとしたら完成。これを大皿にとって、鍋をさっと洗って次は煮魚。
 煮魚の前には一手間掛けて霜降りを。片手鍋に沸かした湯に塩をひとつまみ、そこへ切り身を入れてさっと泳がせます。表面が白くなったらすぐに冷水にとって、綺麗にお掃除。これで、旨みは逃げずに、臭みは逃げる。先ほどの鍋に切り身を並べ、水・酒・濃口・味醂を4・4・1・1の割合で、落としぶたを。沸騰すると、土ショウガのスライスを入れて煮続けます。ある程度煮汁が減ってくると、落としぶたをとって、スプーンで煮汁を掛け回し。ほどなく、煮上がった魚を皿に盛る。
 ついで、先ほどの小松菜を小鉢に盛る。そして、冷蔵庫から豆腐(今日はゆず入り)をだして、これも小鉢に。みそ汁の具は、買い置きのあおさ。これで、安上がりかつ愛情のこもった夕飯の完成。
 息子たちは、心が優しいのか(?)、私たちの作る夕食に文句を言うことはありません。私はイリコを使うときは、だしを摂るだけではなく、そのまま食べてほしいのですが、綺麗に食べてくれます。小さいながらも、尾頭付き、そして全食主義!夕飯を自分で作れる日は、私自身も大変豊かな気持ちになれます。今夜は焼酎が進みそう。

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