南座・桂米朝一門会

●南座・桂米朝一門会(2004年7月7日,南座)
 7月7日(水)。七夕です。かねてより手配していた米朝一門会、当初参加予定であったツレアイが諸般の事情でだめになり、急遽同僚のH先生をお誘いしました。ところが何と、我が学科長もファミリーで参加とのこと。結局、4限目のH先生の授業終了後、学科長の配慮でタクシーに飛び乗ってモノレールの山田駅へ。南茨木で阪急に乗り換え、四条河原町。思いの外早くついたので、軽く腹ごしらえ。四条木屋町のドトールへ入ってコーヒーとベーグル。南座の前で学科長はご家族と、我々はマスター@阿吽坊さん、N@阿吽坊経理さんとご対面。そのまま場内へ行くも、トイレから席に戻るときに学科長ファミリーを見つけてご挨拶。

 さて、南座での米朝一門会。この会場での落語会は初めてです。H先生は生落語は「小学校以来?」とか。マスター@阿吽坊さんは生米朝初体験。Nさんは生落語初体験。ということで、新鮮な気持ちでいよいよ開演。本日の番組は、紅雀「道具屋」・米二「持参金」・雀三郎「G&G」・米朝「七度狐」(中入り)米八「曲独楽」・ざこば「首提灯」・南光「皿屋敷」。
 前半で一番受けたのは雀三郎さん。高齢化社会を背景に、元気な年寄りを主人公とした新作。得意のギターと歌が大受けでした。米朝氏は数えで80歳という年齢をどう理解すればいいのか。全盛期を知る私にとっては、息が切れて言葉がとぎれる高座には身を切られる思い。他方、齢80の師の姿を見ることができた喜びも。しかし、七度狐はつらい。もう少しさらったとした噺でよかったのでは。
 ざこばさんの「首提灯」は、私が見た彼の高座では秀逸。もはや定番になった家族ネタのマクラから酒の話で自然に本題へ。よけいな力みもなく演じ切れたのはトリを南光さんに譲ったせいか。南光さんの高座は、枝雀亡き後の上方落語では一番安定感があるのでは?(ちなみに、対抗馬は笑福亭松喬)メディアに登場する利点を活かしきった高座は、安心して笑えます。
 18時開演の落語会も終わってみれば21時。渇いた喉をいやすべく、向かった先は先斗町。お目当ての店は生憎定休日でしたが、次点の店に飛び込んで、お番菜を適当にとって生ビールで乾杯。皆さんそれぞれに満足して頂いたようで、私も満足。生2杯、冷酒を2本でいい感じ。2次会含めマスターにごちそうになってしまい、Hさんと同乗したタクシーで帰宅したのはそろそろ日付の変わる頃?いやいや、楽しい夜でした。お付き合い頂いた皆様、どうもありがとうございました。そして何よりも、米朝師の健康を祈願したいと思います。

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