月別アーカイブ: 2004年7月

授業アンケート

 7月5日(月)。2限、3限と授業。今週は「授業アンケート」を実施します。学生の授業評価と教員の自己評価。今年度の担当科目はどうしても「講義」にならざるを得ないので、しかも4単位ということで学生たちには1回生には少ししんどかったかも知れませんね。それに加えて、先日やっと気づいたことなのですが、私はここ数年ほとんど3年生以上の配当科目を担当してきたのでした。高校出たての彼女たちには通じにくい内容があったかも知れませんね。ま、評価が出そろった段階で後期に向けて反省材料を検討したいと思います。

予備調査に行ってきました

 3日(土)4日(日)と、プロジェクト熊野の合同社会調査実習、今年の予備調査に行ってきました。目的は、昨年度のお礼と報告書を届け、今年の実習への協力依頼です。今年度の参加大学は、京都大学・関西学院大学・四天王寺国際仏教大学・名古屋市立大学・愛媛大学。これに他の大学からも個人参加があります。今回の予備調査は何と40名の大所帯。本番はこの倍の人数になります。さすがにこれだけ大所帯になると、運営にもいろいろと難しい面が出てきますね。本番に向けて、問題点の洗い出しと対処法を考えます。参加された皆様、どうもお疲れ様でした。

熊野古道が世界遺産に

 今日の夕方、阪急烏丸駅で下車したところへ東紀州活性化協議会のI事務局長から電話。熊野古道の世界遺産登録が正式に決定したとのこと。これまでの地元および関係者のご苦労に敬意を表したいと思います。世界遺産についてのとらえ方や考え方には色々な立場があると思います。しかし、東紀州のこの10年が(世界遺産については留保するにしても)熊野古道再生事業を一つの核として、地域づくりが展開されたことは紛れもない事実です。今年の夏は、この意味をじっくりと検証する作業を(長年の宿題ですが)是非とも実現しなければならないと思っています。