鬼が笑う?

 このところ,記事の書き出しがやたらと米朝師の落語がらみになってしまいます.「来年のことをいうと鬼が笑う」という表現は,果たしてどの程度の年齢層まで通用するのか・・・.

 今日の午後,前任校の教務担当からメールが.年末に送った次年度の時間割作成のための希望がちゃんと伝わっていない様子.2度メールを書きましたが,最後は直接電話を.次年度は松阪大学が三重中京大学と名前が変わります.それに伴い,学部名称の変更とカリキュラムの改訂が行われる(はず).私自身は,松阪大学政策学部地域経営学科の科目を担当しているので,後3年は現行カリキュラムが継続するはず.
 主要科目の「地域社会学」は,先日このブログにも書いたように,シホさんにバトンタッチするのですが,「環境情報論」「過疎対策論」の2科目は,次年度も私が担当することになりました.で,さすがに毎週足を運ぶにはあまりにも遠すぎるので,夏と冬の2回に分けて集中講義で対応することに.今日のメールと電話のやりとりというのは,そのスケジュールに関すること.結局,前期の講義は,8月1日〜3日,後期の集中は年が明けた翌1月最初に実施することに.
 米朝師の「地獄八景」では,閻魔大王の前で一芸を披露する時に,鬼の耳元で来年の話をすることで鬼を笑わす,というくすぐりがありました.年明け早々に,一年後の非常勤の話をするというのも,仕方ないとはいえ,何か変な気分ですね.

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