表題作を含めて8編の短編集。いずれも、地方の藩のさほどうだつの上がらぬ、しかしながら並々ならぬ剣の腕を持つ主人公が登場します。山田洋次の映画は、この連作の中からいろいろのエピソードをとりだして構成されています。藤沢周平のこの種の作品についてはマンネリ・ワンパターンという批判もありますが、むしろそのこと自体が彼の作品の真骨頂なのでしょうね。「武家の日常」を描くという姿勢の普遍性という点で、まさに寅さん的であります。本当はこの短編集を最初に読みたかったのですが、例によって、私の得意な「一人の作者の出版社別・時代順にはじめから順番に」的読書、藤沢周平シリーズもいよいよ峠を越えました。
アーカイブ
- 2007年2月
- 2007年1月
- 2006年12月
- 2006年11月
- 2006年10月
- 2006年9月
- 2006年8月
- 2006年7月
- 2006年6月
- 2006年5月
- 2006年4月
- 2006年3月
- 2006年2月
- 2006年1月
- 2005年12月
- 2005年11月
- 2005年10月
- 2005年9月
- 2005年8月
- 2005年7月
- 2005年6月
- 2005年5月
- 2005年4月
- 2005年3月
- 2005年2月
- 2005年1月
- 2004年12月
- 2004年11月
- 2004年10月
- 2004年9月
- 2004年8月
- 2004年7月
- 2004年6月
- 2004年5月
- 2004年4月
- 2004年3月
- 2004年1月
- 2003年12月
- 2003年11月
- 2003年10月
- 2003年9月
- 2003年8月
- 2003年7月
- 2003年6月
- 2003年5月
- 2003年4月
- 2003年3月
- 2003年2月
- 2003年1月
- 2001年7月
- 2001年6月
- 2001年5月
- 2001年4月
- 0年
メタ情報