切通理作さんの本ははじめて読みましたが,だいぶ前に一括して注文しておいた寅さん関係の本の未読のもの.ちょうど,『隠し剣・鬼の爪』が公開された直後の出版.「山田洋次論」をまとまって読んだことはないのですが,この本によればこの本がほぼはじめてとか.この種の評論は苦手なので,随所になるほどと思うところはありつつも,全体としてはつかみきれない部分があります.ただ,寅さん以前の山田作品を見てみたいと思うようにはなりました.出勤時のモノレールで読了.
月別アーカイブ: 2005年11月
窓からの紅葉
やはり声の具合がいまいちで,学生たちからも憐れみの声が.すでに立冬も過ぎたのですが,お昼はかなり暖かい.大学の周りではかなり紅葉が進んでいるのですが,わざわざ行くのも面倒.研究室のある新館3fのエレベータホールの窓からから正門を臨んだショットです.
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おかしな男 渥美清
柿の成り年
田舎の母からまた段ボール箱一杯の富有柿が送られてきました.礼を言うべく電話をしたのですが,私の声をとがめられて,むしろ説教を.「私の方が元気やとはどういうこっちゃ」ということで,確かに83歳に体調管理の不手際を指摘されても言い訳が出来ません.
一緒に入っていたのが,唐辛子と竹輪を炊いたものだったのですが,ご飯によく合うのです.ただ,竹輪がかなり焦げていたところに母の今を見たような気がして,少し辛くなりました.明日は久しぶりに出勤,喉に湿布をして早めに寝ることにします.
スウィングガールズ
夕飯後のテレビで,スウィングガールズを見ました.私は劇場で見ていなかったので,はじめて.楽しい映画ですね.撮影現場は米沢とのこと.あまり金をかけずとも,楽しい映画づくりが出来る見本ですね.それにつけても,昔のジャズ・レコード・コレクションが保存されていればと,未だに悔やまれます.
ALWAYS 三丁目の夕日
やっぱり誕生日
はい,今日で満51歳になりました.朝から各方面からメールをちょうだいしております.色々とお気遣いいただき,恐縮しております.ほとんど年中行事化してしまった春と秋の風邪,結局3日間寝ていたおかげで,ようやく熱が下がり喉の痛みもほとんど無くなりました.まだ声は十分ではありませんが,何とか電話で話すことも可能となりました.
ちなみに昨年の誕生日はどうかというと,昼間は松阪での非常勤,夕方帰宅後は町内会の仕事で消火器の入れ替え作業と,バタバタとした一日だったようです.くだらないとはいえ,ブログのおかげでこんなこともすぐ確認できます.ま,体力の衰えを自覚し,もう少し自律するように心がけたいと思います.
口笛を吹く寅次郎
梅村光弘先生が亡くなられました
夕方,前任校のO森先生から携帯に電話,梅村学園副総長の梅村光弘先生が亡くなられたとのこと.通夜は明日の夜,告別式は明後日とのこと(さくら会館,松阪市久保町).会合が入っているので,とりあえず弔電を手配しました.
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恍惚の人
職場では推薦入試,私は今回は外れていたので,最低限のこと以外はひたすら布団に入って汗をかき,風邪を治そうと悪あがき.その合間に本書を読了.単行本は1972年6月に新潮社から.亡父が倒れたのがその5年後ですから,出版時高校生の私には,この本への関心は向かなかったのでしょうね.
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