もろもろ」カテゴリーアーカイブ

2003-01-03

 今日は正月三日目。今朝から雪模様で、さすがに積もりはしませんが、牡丹雪が降り続いています。さて、元日に松尾大社朱雀御旅所へご挨拶に行っては見たものの、せっかくの正月休み、普段できないことをやろうということで、ツレアイと次男と三人で氏神様たる松尾大社へお参りすることに。走るタクシーの車窓からは一段と激しくなった雪が容赦なく降り続けています。自宅から七条通をまっすぐ西へ、葛野大路通りを北へ向かい、梅津段町から四条通を西へ。やがて、桂川を渡るとそこは松尾大社。ほんと、四条通のどん詰まり、京都の西の果てです。あいにくのお天気で、露天商の方々も傘をさして早足に通り過ぎる客ばかりで、ちと険しい表情。境内に入るも、正月にしては少し寂しい人の群れ。本殿へ向かうと、正面に大きな羊の絵馬。とりあえず、参拝を済ませると、一路トイレへ。いやぁ、寒いんですよ。
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2003-01-02

 明けて正月二日目。郵便受けにはまたもや年賀状が、それも旧宅宛てのものがどっさり。一応、転居通知は出しておいたのですが、あまり気にされていないのですね。ま、大半の方には昨日書いておいたので、さほどの作業量ではありませんでした。ツレアイは、京都みなみ会館で今日だけ1000円で見られるということで、午後から自転車で出かけました(「メルシー人生」というフランス映画だったそうです)。私の方は、ホームページのメンテナンス。つまり、このページを含む改訂作業を久しぶりに実現できて、大変満足。いつもは書斎で作業するのですが、テレビで大学ラグビーの中継を見たかったので、2階のリビングへノートを持ち込んでの作業。こういうときに、無線LANは大変便利です。
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2003-01-01

 ここ数年は、元日は阿吽坊のマスター宅へ年始にお邪魔して、そのまま宴会に入るというパターンを繰り返していました。今年は事情があってこのパターンは中止、結果的には、転居して初めての元旦を我が家で皆揃って祝うことができました。
 正月といっても特に変わったことはないのですが、暮れに届いた「茂じいのふるさと便り」のセットの中から、まずは注連縄を飾りました。その小ささ(?)が我が家の門扉にはぴったりです。 玄関を入ると、靴箱の上には鏡餅。これも茂じいセットから。注連縄も鏡餅も、我が家の小ささにぴったりのもので、とても満足しています。
 朝の雑煮を祝ってから、近所の氏神様にごあいさつに。今住んでいる辺りは「松尾大社」の氏子になります。松尾大社はたいそう大きな神社であり、氏子地区も大変広範囲にわたっています。私の地区はその中でもたいそう高齢化の進んでいる地区、祭の時には御輿担ぎも含めて協力を依頼されるのですが、いかんせん、ほとんど留守がちなので協力できずじまいです。その松尾大社の御旅所へお参りに。観光地ではないので、至って静かです。前を通る七条通もいつもの喧噪とは裏腹に、時折バスやタクシーが走る程度。 そのまま、東隣の梅小路公園へ。旧二条駅の駅舎を移設した建物はレトロな雰囲気に門松が映えて、とても風情があって落ち着きます。公園の中には犬の散歩をする人やジョギングをする人がいますが、皆さんご近所という感じ。とまれ、穏やかな元旦です。
 夜には、長男の友人も含めてみんなで食事。暮れに用意した黒潮鯛、友人の浜峰さんから大晦日に届いた伊勢エビ(!)をメインディッシュに、豪華なディナー。そして、今年の「屠蘇」に選んだ酒は、「都鶴」。大晦日にプラッツ近鉄の地下の酒売り場でうろうろ、結果的に選んだのがこの酒。なんでも近鉄が依頼して作った限定品と言うことですが、伏見の酒=甘口で頼りない、という私の先入観を見事にはずし、なかなか美味しくいただけました。
 食事の最中に三男が鯛の骨を喉に詰めてしまい、ツレアイの職場である南病院へ走りましたが、目視で分からずレントゲンにも映らない、ということで「胃カメラ」と「静観」の選択を迫られた三男は、即座に「様子を見ます」ということでそのまま帰ってきました。 いつもながら、年賀状の準備ができず、届いた年賀状をチェックしながらの返事書き。いささか疲れてしまい、早々に床に就いた元日でした。「都鶴」については、会社のホームページが見つかりませんでした。代わりに、伏見酒造組合のページをご参照ください。

2001-07-17

 紀南健康長寿推進協議会が開催する「いきいきまちづくり塾」、第2回目が開催されました。今日からは、塾生が自分の生活史や思いを話題提供し、それに基づいてみんなで話し合うという進め方です。
 トップバッターは、Tさん(熊野市二木島町)。毎年の学生実習でお世話になっている方ですが、今回は、自分の子供の頃の遊びや家族関係の話、とりわけ、二木島地区に豊富に残る「猪垣」にまつわる思い出話が感動的でした。二番目は、Mさん(御浜町志原)。新宮に生まれて御浜町で保母として働いてきたご自身の生活史を語っていただきました。話の中で東南海大地震の話題がでましたので、当時の思い出をよく記憶されているTさんに、二木島における津波の状況を補足的に語っていただきました。
 次に2班に分かれてのグループワーク。それぞれ、近くに住んでいるにもかかわらず、地域や世代を越えた情報伝達がいかになされていないかを痛感し、同時に、そのためのしくみづくりの必要性と、この場をそのような機能を持ったものとして活かしていくことが重要であるということを確認しました。

2001-07-06

 毎年恒例の東紀州活性化大学の視察、今年は例年とは異なり、2つのゼミで合同で沖縄へ行って来ました。ただし、2泊3日のスケジュールのうち、1日目は合同でお勉強、2日目は班毎に独自の視察ルート、3日目は再び合同というスケジュール。ただし、私の方は8日(日)のタウンミーティングの仕事があったので、2日目の夕方にみなさんと別れて戻りました。せっかくの機会なのに少し残念でした。でも、2班に分かれて以降はあまり顔を見る機会がなかった安食ゼミのお嬢さん・お兄さんがたと久しぶりに顔を合わせることができ、楽しい時間を過ごすことができました。この視察については、近日中にフィールドノートにまとめます。

2001-07-02

 久しぶりに東京へ行って来ました。国土交通大学校の研修で講義を頼まれたのです。昨年、紀勢国道工事事務所の仕事で「地域づくり交流会」という、住民と建設省(当時)との意見交換の場のしきり役をしました。その関連で、今回は東紀州の地域づくりの事例報告をしてほしいとの要請がありました。講義は午前中に片づいたので、お昼に友人と待ち合わせ、場所は新宿東口。南口から西口へと新宿の変貌ぶりを教えていただきました。私よりも年長の彼は懸案の内臓の病気が一段落ついたとかで、それを記念してビールで乾杯!その後、京王プラザで情報交換しながらまたビール!いやぁ、昼間のビールはうまい!しかし、病み上がりの先輩に昼間からビールをつきあわすというのは、あまり感心しませんね。反省、反省。
 その後、短時間ですが都庁を見学に。しかし、こんな建物で、こんなでっかくて、初めてゆっくりと眺めたのですが、言葉がでません。まぁ、都民ではないのでどうでもいいといえばそれまでですが。

2001-06-26

 今年も紀南健康長寿推進協議会ではまちづくり塾を開催します。今日はその開講式。昨年は申込者が多すぎて困りましたが、今年は25名とちょうどいい数。私の方から昨年度の経過報告と今年度の方向性について少し話をし、その後出席者の自己紹介。2班に分かれてグループワーク。今回は最初なのでみなさんの親睦を第一義に。今後原則として第3火曜日の夜に行います。

2001-06-21

 20(水)21(木)の両日、入試業務で京都府北部へ出張していました。泊まりは舞鶴市。舞鶴といえば・・・「引き上げ」、これは50代以上の方。海上自衛隊・・・、これは軍国少年か。今はやはり「赤れんが」でしょう。いまαステーションを聞けば、夏に行われる舞鶴赤れんがフェスティバルのイベント案内が流れています。とはいっても、仕事での出張ですから、残念ながら赤れんが博物館や港見物はパス。しかしそこはそこ、フィールドワーカーとしてのネタ探しは忘れてはいけません。今回の舞鶴ネタは二つ。一つはこの街灯兼看板。国道27号線沿いで舞鶴港第二埠頭への侵入路にあるものですが、英語はもちろんのことロシア文字があるあたり、やはり日本海側ですね。もう一つは、西舞鶴駅で見つけたお菓子の宣伝。でました、「岸壁の母」!あの歌は二葉百合子でしたっけ?ともかく、50代以上の方には忘れられない歌ですよね(私は40代ですが)。ともあれ、小樽ほどの派手さがないぶん、一度ゆっくり歩いてみたい、そんな気がしました。舞鶴市のページ、結構内容があります。

2001-06-19

 17(日)18(月)の両日、秋の合同調査のための予備調査に行って来ました。毎年のことながら、地元の方のご好意がありがたく、また、今年も有意義な調査が出来そうに感じています。さて、新ネタ二つ。一つは、「徐福は山にいた!」熊野市から奈良方面へ走ると、飛鳥町から五郷町へ。その五郷町へ入ったあたりに中華料理の店発見、その名も「中華菜館徐福」。あいにく準備中で中へはいることは出来ませんでした。二つ目は、「鬼の国、鬼を売る!」。道の駅きのくにでは、鬼の国物流の商品を販売していますが、なんと「オニ売り場」発見!これは同行したI川さん(京大3回生)が最初に気づきました。

2001-06-12

 来客の多い一日でした。伊賀広域事務所から秋のシンポジウムの打ち合わせ。中日新聞から原稿の相談。そして、卒業生のK君からの電話。4年前(?)の卒業生ですが、現在はフリーのカメラマン。久しぶりに愛宕町のAでおいしいお酒をいただきながら四方山話。この店は日本酒の種類の多さと、ハタハタ・ショッツル・稲庭うどんなどの秋田料理が魅力。時々お世話になっています。