横山やすしが亡くなったのが1996年1月21日,享年51歳とは今の私と同い年!著者は東京の人だけあって,関西人にありがちな過度の感情が入りすぎず,振幅が一定しているので,読みやすいと思います.休日出勤途上の車内で読了.
内容(「BOOK」データベースより)
1996年1月21日、深夜のラジオが横山やすしの死を伝えた。それを聞いて著者は数年前にかかってきた彼からの電話を思い出す…。80年に芸術祭優秀賞を受賞、漫才ブームの頂点に立った「漫才道」の求道者、横山やすし。一方で不祥事が絶えず、謹慎を繰り返すやっさん。自暴自棄の中で自滅した彼の芸と人を描く。