松阪大学と飯南高校の連携授業「社会科学入門」，４年目の今年はトップバッターとして，無事３度の講義を終えることが出来ました．今日は，「熊野古道の里と人」というタイトルで東紀州活性化事業の話をしました．やはり，プロジェクターの使える部屋は楽ですね．へたな説明よりは，写真で示した方が彼らにとっても私にとっても幸せです．それにしても，みんな熱心に聞いてくれます．

　家中＠沖縄大学さんから，研究所の『年報』第17号を送っていただきました．表紙には，“宇井純初代所長退職記念号”としてあります．宇井さんの最終講義も載っています．私はこのような文化に疎くて，あちこちで礼を欠き，恥を掻いています．自分の取り組んだ仕事をきちんと伝えること，そのあたりをきちんとしていないと，仕事そのものもいい加減なものになってしまうということを，肝に銘じなければと（一応反省はするのですがね・・・）．