月別アーカイブ: 2006年4月

シーズン?

診察を待つ間 もちろん,観光シーズンではあるのですが,「狂犬病予防注射」の時期でもあるのですね.モモタロウが二日前から食欲が落ちてきて,例によって口内炎を抑える注射に連れて行きました.西大路五条を西に行った「ダイヤモンドシティ」の「あかまつ犬猫病院」の前は,午前10時の診察前にすでに何組かの行列が.結局6番目で,90分しっかり待たされました.ドクターの言うのには,この時期は狂犬病の関係で猫ちゃんには申し訳ないのだとか.それでも,カゴの中のモモタロウはいつもよりは大人しく,先日のしっぽの傷はほぼ完治,いつもの注射をしてもらってから帰宅してのご褒美は,マグロの刺身.


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AX420N

 ちぃとばかり必要があって、AirEdgeを購入しました。ツレアイのノートにつないで見ましたが、結構快適な速さですね。機種はAX420N、WILLCOMのオンラインストアで購入、翌日納品、なかなか店頭に行く時間が取れないので便利です。これで、出前講義や調査などでも(ほぼ)どこでもウェブサイトが利用できることに。

プロデューサーズ

プロデューサーズ 連休ですね.朝一番に映画に行こうということになり,どれが観たいというよりも,お昼までに終わる映画ということで選んだのがこれ.結果的には正解でした.最低の舞台をプロデュースして,集めた資金をもってリオにとんずらするという計画を立てた二人組の話.主役の「デブ」のネイサン・レイン,達者な俳優さんですね.後半に留置所の中で一人,これまでのプロセスを唄い踊るシーン,結構でした.四点歩行器のお婆ちゃんの大群(!)と路上で踊るシーン,凄いですよ.何も知らずに観た映画ですが,十分に楽しめました.サイトはこちら

組合大会

 2,3限と授業,その後はいろいろと用事を片付けて,18時からは組合大会.定足数を上回る「委任状」があったので成立は間違いなかったのですが,参加者数でも定足数(組合員の三分の一)を達成して,予定通り成立・終了しました.私は前任者の残任期間(一年間)の執行委員でしたが,今日でお役ご免.本年度の役員の皆さん,よろしくお願いします.
 ということで,予想よりも早く終わったので,博物館の落語会に行っているツレアイとの夕飯の約束をキャンセルして,先に自宅へ.洗濯を済ませて,いまお風呂も用意できました.さっぱりとしてから,ゆっくり晩ご飯を頂くことにします.

三十石,夏の医者

桂 枝雀 落語大全 第七集 枝雀さんの「三十石」は生で聴いたことはありません.文庫本の「コレクション」第5巻に入っていますが,解説によれば後年になって取り組まれたとのこと.伏見で土産の人形を買うところから始まり,最期は舟唄で終わります.驚いたのは,舟唄のお上手なこと.松鶴,米朝,文枝(小文枝時代)と,それぞれみんな生で聴いていますが,自身が船に乗って舟唄を聴いているような気にさせてくれる点では,枝雀さんのものが一番かと.何よりも,演者自身の心地よさが伝わってきて,結構でした.これは水曜日の夜に見たのですが,もう一つの「夏の医者」は木曜日の晩に.ワインを飲みながらでは,どうしても二席目に寝てしまうのです.

桂枝雀爆笑コレクション〈5〉バことに面目ない

上方落語 桂枝雀爆笑コレクション〈5〉バことに面目ない ちくま文庫のシリーズ全5巻の完結.まことによくできたシリーズで,解説・編集がすばらしいですね.最終巻もいずれもおなじみの噺ですが,「猫」という小佐田定雄作の(ご自身による)「解題」に,この落語を聞いた人の多くから「うちの猫ちゃんも,ものを言うんやで」と言われたとあります.笑ってしまいますね,うちのモモタロウも薬を飲ませるときなど,それまでじっと抱かれていても,「クスリ」という言葉を聞きつけると,とたんに逃げ出します.この文庫のシリーズ,『米朝落語全集』(創元社)とともに,是非皆さんのお手元に.

高津の富,不動坊

桂 枝雀 落語大全 第六集 「高津の富」は東京での公演,いやぁ,いい出来ですよ.後半,二番くじが当たる夢を見た男と周囲のやりとりの聴かせどころ,その後の一番くじを確認するシーン,思わず体が前のめりになって画面に吸い寄せられます.「不動坊」は例の「ほたらなにかいな」と,いきなり噺の中に入ってしまう演出.んが,例によって夕飯を食べながら,ワインを飲みながらということで,不動坊の後半にはダウンしてしまいました.

サラリーマンのように

 もちろん,サラリーをもらって生活しているのでサラリーマンなのですが:roll:,それにしても規則正しい毎日です.5時に起きてメールをチェックし,その後2回目の講義となる槻の木高校用の資料作成.Windowsのノートと液晶プロジェクターをもって高槻へ.高槻市駅12時15分の電車で南茨木,モノレールに乗り換えて山田で下車,肉体以上に精神的に疲れていたのでタクシーで職場へ.少し遅めのおにぎり定食.むむ,バナナの買い置きをしなくては.
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住吉駕籠,八五郎坊主

桂 枝雀 落語大全 第五集 枝雀さんの「住吉駕籠」は,生では聴いたことはありません.ここに収録されているのは(時期は不明ですが)東京での高座です.そのせいか,入りがいささか緊張気味に感じられます.例の「電車が面目ないと言って・・・地下鉄が出来た」という有名なマクラの反応も今一.しかし,駕籠に座った親父の上目遣いと,駕籠屋が膝立ちして下を向いて話すという空間の演出,初めて見た東京の客は驚いたでしょうね.このあたりから本領発揮,駕籠屋二人と酔客とのやりとりなど,座布団の上からの移動はせずとも十分な空間構成で見事です.「八五郎坊主」はかなり前の収録のよう.そのうち,データをちゃんと整理せねばなりません.


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talbyからW41Hへ

 携帯,替えました.これまで15ヶ月使用してきたTalbyですが,バッテリーが弱ってきて,一日持たなくなってきました.仕方なく,今日の午後に西院のauショップへ.今回の機種変更の条件は,「ワンセグ」と「Felica」が使えること.という条件を店頭で伝えると,それならこれと出されたのが,W41H.これまでの薄型に比べて分厚くなったのはちと残念ですが,画面の大きさと見やすさは格段の進歩.料金は,本体が¥¥21,800,加えてアダプターが¥¥900.ポイント値引きが¥3,000にshop値引きが¥1,000,結局¥¥19,635(税込み)となりました.
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