19日(金)の奥熊野宿での酒宴の時に「宮崎駿作品」の話題となりました(ということを,いま突然思い出したのです).やはりトトロやナウシカの人気が高かったのですが,私が一番好きな作品は『紅の豚』です.映画館でも見ましたし,LDも購入しました.とはいえ,引っ越し時にLDプレーヤを処分してしまったので,見ることは出来ないのですが.
どこがいいのかと言われても,他の作品に比してここがいいという明確な根拠がある訳ではありません.ただ,少し『若さ』のピークを過ぎたかと感じ始めた時分に,作品の描き出すある種の時代精神が,自分に心地よかったのかも知れません.少し気恥ずかしいところもあるのですが,年に2度くらいは,気持ちにゆとりのある時に,ワインを飲みながら,見てみたいと思う作品ではあります.
紅の豚
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