着物でお出かけ,寝ずの番

着物でおでかけ 久しぶりの休み,バタバタと掃除を済ませたツレアイは,必死の形相で一人で着付け.念願の着物でお出かけを果たすことが出来ました.まずは四条烏丸へ.京都シネマで12時30分からの「寝ずの番」のチケットを確保し,大丸へ移動して私のシャツを購入.そのまま上のレストランで早めのランチ.サービスランチのスパゲッティはわずか,ピザはでかすぎ.でも,スパークリングワイン1杯だけで顔が真っ赤.「寝ずの番」と「かもめ食堂」の人気で,京都シネマは大混雑.早めに帰宅して,これからコーヒーでほっと一息.



 さて,「寝ずの番」です.我々がチケットを購入したのは開演2時間前で53番目.104席の部屋でしたから,まずますの位置で見ることが出来ました.日曜日とあって,立ち見も出る盛況ですが,皆さん満足度が高いでしょうね.これほど大きな笑い声を上げてみられる映画も,久しぶりのような気がします.役者がいいですねぇ,とくに,橋次役の笹野高史,橋弥役の岸辺一徳がさすが.落語のシーンは桂吉朝さんが当初指導していましたが,笹野さんの「愛宕山」のシーン,あるいはタレ(=女性)とのエピソードを語るシーンなど,立派な噺家ですね.橋枝役の木下ほうかさんはよく知りませんでしたが,芸人の世界の少し不気味な部分を感じさせて,うまい.橋七役の田中章さん,さすがにお笑い芸人らしさが一番出ていると思ったら,何と横山ノックの元相方・横山アウトの息子さんとか.
 とにかく,この映画を見た後は,無性に日本酒が飲みたくなりました.今夜は煮しめで熱燗を頂こうと思います.

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