京都・らくご博物館【冬】

 1月19日(金),センター試験前夜ですが京都国立博物館の落語会に行ってきました.いつもなら,その日のうちに記事を書くことが楽しみなのですが,翌日の朝が早いこともあってその日は自制.ところが,週明けから体調を崩してしまい記事がのびのびに.まだ体調は戻りませんが,寝てばかりも居られないので書いておきます.ちなみに,この会では次回のチケットを一般販売の前に,会場で入手することが出来ます.次回は4月27日(金),南光さん・米二さんが出るということで,早速2枚ゲット.

桂二乗「正月丁稚」
米二さんのお弟子さん,新春寄席ですから,前座さんの定番とも言える噺.笑いというよりも,商家の年始風俗をうかがえる,個人的には大変好きなネタ.素直な語り口で結構でした(16分).
桂すずめ「高倉狐」
三林京子さんです,何というか,「存在感」がありますねぇ.大変コンパクトにまとめてあっさりとした高座,身体が大きい(顔も!)だけに,噺はさらっと小咄程度にされることで,大変聞きやすいと思います.好印象を持ちました.(12分)
桂吉弥「住吉駕籠」
さすがに売れっ子だけあって,客席からの拍手も盛大.ただ,前半の頼りない駕籠かきと茶店のオヤジとのやりとり,途中で急に駕籠かきの口調が変わりました.何があったのか知りませんが,ちょっと興ざめしてしまいました.相方との対比が不鮮明になったのはいただけません.忙しさを理由にしているとは思いませんが.(34分)
桂米八「曲独楽」
普通,舞台は客席より上にあるので,どなたにも独楽は見えます(当たり前).ところが,この会場は階段教室状で前が低く,最後の「綱渡り」では後ろの席(我々の方)からはよく見えません.ま,仕方ないことではありますが.(17分)
桂文我「さじ加減」
この噺は私は初めて聞きました.帰宅後にサイト検索してみたのですがわからず,演題も不明のまま.ところが,翌20日(土)の午前5時に起床し出勤の準備をしようとすると,NHKテレビ「日本の話芸」に文我さん登場,ネタも同じ,ここで初めて「さじ加減」という噺であることを知りました.さらにamazonでこのネタを含んだ本があるとのことですぐ発注.なるほど知らないはず,東京の方につけていただいた噺だったのですね.しかし,勉強家ですな,充分堪能できました(47分)

復活珍品上方落語選集 ちなみに,この本には18編の噺が収録されています.まだ全部は目を通してはいないのですが,大半が知らないものです(だから「復活」なのですが).冒頭の「片袖」などは,昨年亡くなられた文紅さんの高座を何度か観たことがありますが,今となっては貴重な体験なのですね.

「京都・らくご博物館【冬】」への2件のフィードバック

  1. 同じ19日、私は九州国立博物館に行っておりました。楽しかったあ!
    myonさんのブログの役割、とってもよくわかります。ちょっとした話を思い出せずに、自分で検索していることがよくあります。
    「いま」を更新することの楽しさと、「この時」を記録しておくことのバランスが悪く、ついついグルメ番組になりつつありますが、それが自分の頭のなかと思うと納得します。

  2. ほんと、myonさんに奨められたときには、長続きするか不安だったのですが、今では書き込まないと眠れなくなってしまいました。で、同じく「あの日は何を??」と思ったときにはたいへん重宝しています。日記だとつけられなかったのに、これは・・ねえ・・たいしたもんだ。

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