天気の落ち着いた日曜日、長男は友人たちとUSJ、三男はフットサルの練習と、それぞれに予定が入っていたので、次男とツレアイと三人でみんぱくへ「アラビアンナイト大博覧会」へ行ってきました。私にとっては通勤経路なのですが、ほとんど京都を出ることのない次男にとっては、モノレールも珍しく、みんぱくへ行くのも10年ぶり?
今回の展示については、週末に千里金蘭の企画を用意しているので、私にとっては下見も兼ねています。細かな点はさておき、ベリーダンスと民族衣装に重点を置いた展示は、女性たちの興味をそそるものではあるようです。ただ、やはり「研究機関の展示」という印象はぬぐえません。アラビアンナイトに関する資料類の展示などは、研究者には興味深いものでしょう。ただ、暗い場内で細かく読みにくい説明用パネルとガラス越しにしか見えない資料では、たとえば子どもたちにアラビアンナイトへの興味を引き起こすようなことは望めないでしょうね。誰に何を伝えようとするのか、そのあたりに問題点と困難性を感じました。素朴な疑問として、「千一夜」「千夜一夜」という表記の仕方がどのように違うのか。展示資料にはその両方が出てくるのですが、明確な説明を展示の中に見いだすことは出来ませんでした(見落としたかも知れませんが)。ツレアイには「千一夜というのがアラビアンナイトで、千夜一夜は漫才師や」という説明をしたのですが、いまいち理解されなかったようです。
みんぱくへ行ってきました
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