初笑い桂枝雀一門会

●初笑い桂枝雀一門会(2006年1月11日,メイシアター)
 私は今年初めての出勤.例によってsampe氏,はりまやさん,それにうりぼーさんを巻き込んでの落語会.いつもの3人は北千里駅前で軽く腹ごしらえ・・・のはずが,寒さを理由に体を温めることに.到着したメイシアター中ホール,いやぁ,座席の狭さにあ然!近頃は映画館も劇場もずいぶんゆったりした造りになっていますが,少し古い設計の建物はこうだったのかと,改めて驚かされました.仕事が遅くなったうりぼーさんは中入り後に登場.お疲れ様でした.全体としては,☆一つ半,というところかな?

「道具屋」 雀太
雀三郎さんの三番目の弟子.顔は大作りなのですが,無理にお腹を引いたような姿勢で顔が上下するしゃべり方が妙に気になります.とくに,今回の会場のように階段状になっているところではもう少し顔を上げ気味でしゃべらないと,後ろの方の観客を無視したような印象を与えてしまいます.ま,勉強してください.16分.
「強情灸」 こごろう
南光さんの唯一の弟子.しかし,今夜はゴメンナサイ.ちょうどこのころから体を温めるために(無理に)飲んだお酒が効き出して,ほとんど噺を覚えていません.19分.
「三十石」 文我
文我を襲名して何年になるんだろう?襲名披露興業を松阪市民会館で聴いたことを思い出します.この人は噺はもちろんですが,はめものや唄などの研究も熱心で,「叙景落語」としての三十石を楽しませていただきました.29分.
中入
「恨み酒」 南光
織田正吉さんの作.枝雀さんでも聴いていましたが,いまやすっかり南光さんの持ちネタになりました.「祇園のブー」でユーミンの前で裸で踊ったというマクラは,何度聞いても笑ってしまいますね.やはり,聞き手に安心感を与える高座はさすがです.ちいとばかり,サゲが単純すぎる気はしますが.いつか「一人酒盛り」に挑戦して欲しいと感じました.30分.
「崇徳院」 雀三郎
実年齢では南光さんよりも二つ上なのですね,1949年の生まれ.風貌は老けていますが,語り口の軽さはいかんともしがたく,ネタの選定に苦労が伴います.うりぼーさんの心配通り,この人の「崇徳院」でのトリというのは,いささか・・・.29分.

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