第3回・在韓被爆者の大阪手帳裁判

 前回に引き続き,裁判の案内です.関心をお持ちの方,お時間のある方,是非お出かけください.もっとも,今回も私は仕事が入っていて参加できませんが.
●2007年2月6日(火)午後4時半〜
・大阪地裁806号法廷(直接法廷へ)
・(地下鉄・京阪「淀屋橋駅」下車北へ徒歩10分)

 2007年に入り,在外被爆者裁判は緊迫しきました。1月22日に福岡高裁は,故・崔季澈(チェゲチョル)さんの「402号通達で違法に支給をうち切った在外被爆者の手当に時効を適用させて不支給分を支払わないのは不当だ」との訴えを退けました。その翌日,最高裁が在ブラジル被爆者の「時効は不当」の訴えに対して,2月6日10時半から判決を下すと連絡してきました。
 2月6日4時半からの大阪裁判では,原告側弁護団が,「日本に来て手帳の交付申請をしなければならない」とする日本政府の主張に徹底的に反論を加えていきます。
 郭貴勲(クァククィフン)さんも,またまた,韓国から駆けつけてくださる予定です。
 裁判に勝つために,ぜひ,傍聴席から裁判官を熱く見つめてください。裁判終了後,弁護士会館1004号室で報告集会もあります。最高裁判決・釜山判決も報告します!!

韓国の原爆被害者を救援する市民の会
〒560-0003 豊中市東豊中町4-21-10
電話・FAX06-6854-7308

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