履修指導

 4月7日(水)、今日のメニューは「履修指導」。高校生が大学に入って最もとまどうのが、カリキュラムの理解と時間割の作成。そのあたりを、各クラス別に丁寧に指導して、自分の時間割を決めていきます。とはいえ、1年次では大半の科目が必修になっているので、一部の教養科目を選択する程度、彼女たちにはあまり悩む余地がないかもしれません。私は担任からは外れているので、午前中は明日のネットガイダンスに向けての準備、午後は授業開始に向けて、いろいろと構想を練っておりました。

 大半を人間社会学科の教材準備室で過ごすのですが、昨日の学内見学で場所を覚えた学生たちが、ちょこちょことのぞきに来てくれます。そこへ「奇行子」K先生が何やら赤い物体を抱えて登場。よく見るとこれが、文楽人形。「お染め久松」のお染めなのです。これを使用して、学生たちと文楽を上演しようという話もちらほら。なかなか、楽しい展開が期待できそうです。

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