間宮兄弟

間宮兄弟 日曜午後の京都シネマ,上映1時間前に着いたのですが,その時点で84番.105席の場内は立ち見も出る盛況ぶり.『かもめ食堂』『寝ずの番』と,日本映画に多くの人が足を運ぶのは嬉しい限り.実は,予備知識全くなしに見たのですが,笑ってしまいました.同居する男二人の兄弟の話なのですが,それぞれちゃんとした仕事に就いてはいるのですが,どちらかといえばマニア兄弟.そして母親が,なんと中島みゆき.ほのぼのと,ほんわりと,こんなんもありかなという感じ.それなりに楽しめました.サイトはこちら.ちなみに,帰りのスーパーで餃子を買ってしまいました.映画を見た人は,納得してくれるはず.

 ちなみに,原作の紹介は次のごとく.

出版社 / 著者からの内容紹介
兄・明信、35歳、酒造メーカー勤務。弟・徹信、32歳、学校職員。2人暮らし。読書家、母親思いで、マイペースで人生を楽しむ兄弟だが、おたくっぽいと女性にはもてない。一念発起で恋人をつくろうと、徹信の同僚・依子と、ビデオ屋の店員・直美を誘って家でカレー・パーティーを開く。不倫の恋に悩む依子は兄弟には興味なし。明信は直美をデートに誘うが断られる。その後徹信は、明信の同僚・賢太の妻・沙織に心惹かれるが冷たくふられる。しかし、直美の妹・夕美は徹信に興味を持つ。そして、兄弟の純粋な感性は次第に女性たちの心を動かすことになる……。“そもそも範疇外、ありえない、いい人だけど、恋愛関係には絶対ならない”男たちをめぐる、江國氏の最新恋愛小説。
内容(「BOOK」データベースより)
だって間宮兄弟を見てごらんよ。いまだに一緒に遊んでるじゃん。“そもそも範疇外、ありえない”男たちをめぐる、江国香織の最新恋愛小説

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