雨で鬱陶しいのですが,昨晩は何も準備できていなかったので,少し早めに出勤.今日からかばんの中には,公事宿シリーズの第2冊目が.表題作を読んでいるときに,懐かしい言葉に出会いました.それは,「でんち」,本文には(袖無し半纏)との注がついていますが,ご存じですか?私の子どもの頃は冬になると,でんちが大活躍.たいていは母の手作りで,綿の入った大変暖かいモノ.おまけに袖がありませんから,動作は楽です.ちなみに,オンラインで三省堂の辞書をひいてみると,「でんち」ではじまる言葉の中に,「でんちゅう-ばおり 5 【殿中羽織】」という言葉を見つけました.なるほど,これだったのか.
うちの地区では、ハンコと言いますね。何故かはわかりませんが。
ハンコですか? 半纏が変化した言葉でしょうか?
[Comment ID #70 Will Be Quoted Here]
ちなみに袖があるのは、ドブクと言います。
でんちに袖があるものといえば・・・,どてら?