職場は学年末試験の真っ最中,明日は今年度予算執行の締切,次年度予算の再編成や自己点検評価の原稿提出,加えて明後日には学部長選挙を控え,新年度のオリエンテーションの準備など,周囲はかなり殺気立っております.ここ数日はブログの記事の更新もままならず,ちぃとばかり頭をリラックスさせるべく,昨日北千里駅前の書店で求めたのがこれ.単行本は1991年10月刊,文庫本は出たばかりです.巻頭の一文と,最後の小三治の「解説」を読むだけのための投資.著者の矢野さんは,上方落語の魅力を東京に紹介するという役割も担われた方,それを示す文章もいくつか入っています.
私自身の記憶としては,
志ん生の右手―落語は物語を捨てられるか
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