箕面市中央生涯学習センターの千里金蘭大学連携講座「現代社会を考える」が,今日から始まりました.私はトップバッターで,「地域社会の再発見」というテーマで話をしてきました.初回ということで,生涯学習センター長のU先生も同行,挨拶と同時に公開講座の宣伝も.職場から北千里→山田→蛍池→石橋→箕面というルート.恐らく,車で行けばきわめて短時間で行けたのでしょうね.春を思わせるぽかぽか陽気の中,25名の参加者は大変熱心に2時間の講座にお付き合いいただきました.所用のため職場には戻らず,直帰させていただきました.
今日の話の展開は次のように.
1. 地域を見る視点〜過疎問題の現場から
2. 地域資源の再発見
3. 「どこに住むか」から「どのように暮らすか」へ
中身としては,東紀州での資源再発見(=熊野古道の世界遺産化)のプロセスを中心に解説しました.プロジェクターがないということで,「伊勢から熊野へ」(三重県)というパンフレットを持参して,そこにある地図や写真を用いての解説.高齢の方が多いのですが,何しろ皆さん学習意欲が高く,大変熱心です.終了後も多くの方が質問に来てくださり,こちらも充実した時間を過ごすことが出来ました.この講座は,毎週水曜日,あと4回続きます.なお,レジュメはこちら.
地域社会の再発見
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