お千度

お千度 2004-05-02 10:12:33
 今日は町内の「お千度」。とは言っても前述したように、中身を知りません。午後7時開始ですが、ツレアイと二人で6時半に倉庫から提灯などの入った箱を、祭事担当のYさん宅まで。すでに仕事から帰宅されていたので、Yさんご夫婦と4人で準備開始。昼間のうちに購入しておいた乾電池を入れて電池式蝋燭を提灯に入れる。これだけでも、祭気分が出てきます。高張り提灯には本来本物の蝋燭を入れるのですが、危険を考慮して、小提灯と同じ電池式蝋燭を入れるが、いかんせん、光が弱い。ま、子供に持たせることを考えれば、この方が安全という結論に。

 定刻前に町内の皆さんが三々五々ご参集。普段は小さな子供のいない町内ですが、これを楽しみに外孫さんが帰ってくるところが多いらしく、ちびっ子たちが10人以上。その倍の壮年・老年うち揃って、定刻にスタート。子供たちは手に提灯を持ったり、鳴り環を持ったりして、高張り提灯を先頭に行列を進めます。Yさんが扇子を広げて音頭を取り、子供たちが大声でそれに合わせます。「アラ、ヨイヨイヨイ!(あら、よいよいよい)」「アラ、ウントマカセ!(あら、うんとまかせ)」。この調子で町内(北東野町三部)を一周、その後御前通り七条を南にとって、西七条御旅所へ。ここで、「武御前大明神(子供神輿の神様)」のまわりを三周してから、一同礼拝。私は町内会長なので、皆さんの前に立って二礼二拍一礼。一同がそれに合わせます。次に、本殿で再度二礼二拍一礼。再び町内に戻り、参加者にお菓子を配って終了。我が町内は御旅所に近いのですぐに終わるのですが、同じ時刻に西八反田町・梅小路町などのご町内も御旅所へ。皆さんは、それなりの距離を歩かなければならないので、子供たち用にロープに鈴をつけたものを用意して子供たちにそれを持たせます。電車ごっこの要領ですな、これで列を乱さず、安全に進むことができます。
 さて、無事に終了してから道具を片づけ、倉庫の鍵を大正湯(大家さん)へ返却して帰宅。いやぁ、ビールがうまい。初めてのお千度ですが、主役は子供たちなのですが、子供のほとんどいない我が町内にあっても、子供時代の思い出のしみこんだ祭事のようで、ご高齢の方々が楽しそうに参加されるのを、興味深く拝見していました。体験的都市コミュニティ論、しばらく観察記録を続けようと思います。

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