キャンドルナイト

 あっという間に12月に突入してしまいました。しかも、このところ多忙故この日記の更新もできずじまい。 授業では、1日(水)と2日(木)で社会学基礎の小テスト3回目を実施。2日(木)の5限目には次年度からのコース選択のための個別説明会。私の所属する「言語と観光コース」では、30名あまりの学生が参加。担当教員(5名)から、コース全体の説明と各個別の担当授業についての説明。驚いたのは、学生たちの質問の多数が「留学メニュー」にあったこと。体験・本物志向の強さと言うことも出来るし、そのいっぽうでは「英語嫌い」を表明している学生の多さとの関係がいまいち理解できません。「学び」よりも「遊び」のノリが強い気もするのですが、否定することでもありません。

 で、5限目終了後、学科長の発案で「キャンドルナイト」を実施。参加者が持ち寄ったろうそくの光の中で、これまで一度も話したことのない人と喋ってみて、交流を深めようとするもの。すっかり日が暮れて寒くなってきた学生ホール(人間社会学科の拠点である2号館の1f)で、クッキーと飲み物で歓談した後、栢本先生のピアノ伴奏でクリスマスソング、そしていよいよろうそくに点灯。中央には学科長が手配した、ニューヨークの何とか美術館所蔵のローソクスタンドのレプリカが21個積まれ、ガラス越しに伝わる光は大変穏やかで暖かく、「光」ではなく「灯り」(明里ではない!)の持つ凄さやす力を感じました。

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