5日(金)は三重中京大学「過疎対策論」の一日目．今回は連休を挟むこともあって，次が9日(火)10日(水)となります．したがって，宿泊はせずに朝一番での日帰り．自宅を05時30分に出てコンビニで朝食用のおにぎり2個，喉飴と水を買い込み，一万円札を崩してタクシーで八条口へ．京都駅06時06分の急行に乗って車内で朝食，大和八木で特急に乗り換え，もちろん，特急券は事前に携帯で予約しています(この方がポイントが高くなる)．松阪着が08時16分．事前にタクシーチケットを頂いていたので，08時30分過ぎには大学着．挨拶をして資料をプリントしても，ゆっくりと珈琲を飲む時間がありました．帰路は，松阪発16時45分の特急，京都着が18時50分，自宅でゆっくりと家族と食事できました．しかし，久しぶりの4コマ連続の講義と日帰りということで，さすがに早めにダウンしてしまいました．

　松阪駅へ着いて驚いたのが，三交百貨店の閉店．駅から直接店内に入る入り口があるのですが，その前にはシャッターが降りて張り紙が．1965年の開業から41年，年末の12月30日で閉店したとか．1989年に松阪へ赴任したときには駅前に三交を含めて二つの百貨店があり，規模は大きくないとはいえ，駅前のシンボル的な存在であっただけに寂しい気持ちは否めません．
　夏の集中講義から5ヶ月ぶりの前任校ですが，まだ大学としては休みの態勢なので，教職員の数もまばら．集中講義も私の分を入れて3つ．しかし，S学長がわざわざ挨拶に来られましたし，旧知の職員も数人が控え室に顔を見せてくれました．授業の方は，登録49名で出席は27名，ま，4年生のほとんどが卒業確定であれば（？），こんなものかもしれません．週明けの月曜日に今度は前泊，それまでに資料づくりを急がなくては．